鶴田謙二 KENJI THURUTA (日本:1961-)
1986年に「広くてすてきな宇宙じゃないか」でデビュー。
結構古い話だ。ちなみに私はその頃保育園児であった。どうでもいいが。
かなり作品の公開ペースが遅いイラストレーターとして知られる。画風はのびのびとした油彩画風、特に青を基調とした海、空を舞台とした作品を多く手がける。健康的な女の子や偏屈な老人を描くのを得意とする。ファンの間では『鶴謙』と呼ばれている。
イラストレーターとしてゲームや企画本やアニメ原画に関わるが、クレジットされていなかったり、漫画を描いても飽きてしまって途中で連載を辞めてしまったりとかなりルーズな仕事振り。しかし根強いファンは国内国外問わず多く存在している模様。
漫画はSF的要素が強く、難解な物理理論を駆使したり(かなり意味不明)それでいて19世紀や20世紀初頭のノスタルジックな時代設定を好む。素人には手を出しにくい人なのだろうか?
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